子どもを型にはめず、自由に伸び伸びとひとりひとりの個性を大切に育んでいます。

同じ年代の他の子どもと比較しない。ひとりひとり発達段階が違っているので、早いか、遅いかの違いで、遅いのは「ダメ」では決してありません。

園生活は「はだし」です。“強くたくましい子”にと考えてのことです。子どもは自然にかえって、いきいきと意欲的に遊んでいます。

人間として育つための基盤を培う大事な幼児期はものの見方、感じ方、豊かな感性を育てるのが大切で、それが充分できないうちから知識を詰め込んだり、教え込んだりすると、後になって身体の不調や情緒の障害を起こしやすくなります。

充分に、自発的に遊ぶことやリズム遊びによって生活や学習の基礎になるやる気や活力が培われ情緒が安定し、自性や創造性が育まれます。
子どもの瞳はいつもいきいきと輝いていなくてはなりません。

いろいろな野菜や花づくり、散歩など、できるだけ自然とふれあって、感動的な体験をより多く積み重ねていくことによって思いやりや、優しさ、
情緒を育てています。

ダンボールや空容器など廃材を使っての作品づくりや絵の具あそび、土粘土、版画、染色などの創作活動は表現活動のひとつとして年間を通して取り組み、創造的、個性的な作品作りとともに「豊かな感性と考える力」を育てます。

7月から9月中旬までのまでの水遊びは、子どもの強い意志と体力づくりをめざしており、連日子どもたちの大歓声につつまれます。

小学校との連携
こども園から小学校へのスムーズな移行のために小学校との情報交換、交流授業など小学校との連携を推進しています。

「子育てひろば」や「園庭開放」は親子で楽しく遊んだり、不安や悩みなどの子育て相談に応じたり“親・子・園が共に育つ場”となるために実施しています。