11月15日(火) 今日の給食

赤飯、里芋の煮物、ふだま汁
★七五三メニュー★

七五三
七五三の由来は、平安時代に行われた、3歳の「髪置き」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解き」の儀式にあるといわれています。 昔は子どもの死亡率が非常に高かったため、このような節目に成長を祝い、子どもの長寿と幸福を祈願したといわれています。

七五三の食事▶︎
◉千歳飴
長い棒状の紅白の飴で、七五三の行事食です。この形状、実は直径15mm以内、長さ1m以内と決められています。もともと、こうした紅白の棒状の飴は「千年」という名で呼ばれており、その名前が長寿を連想し、子どもの健やかな成長を祈願するのに適していることから、七五三の行事食になったといわれています。

七五三の行事食としては、千歳飴以外に特定の料理はありません。この日は子どもが主役なので、子どもの好物でお祝いするのもいいし、紅白を取り入れた料理を食卓に並べておめでたい気分を高めるでもいいです。
 おめでたい料理の筆頭は、赤飯、鯛、海老、紅白のおもちなど。「赤」という色には元来魔除けの力があるとされ、災いを避けることから転じて、赤い食べ物が祝いの席の定番となったといわれています。

※給食では日本の四季や行事に合わせた献立をできる限り取り入れるようにしています。
家庭で、行事食を取り入れる事は大変なので、給食で出してもらう事がとてもありがたいという保護者の声を何度も聞いています。
ひとつひとつの行事や行事食の意味を理解して、みんなでお祝いの気持ちをもって、子どもの成長や発達を願う日にしていきたいです。
キャロットケーキ

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