8月3日(水) 今日の給食

梅干しの混ぜごはん、魚のおろしポン酢かけ、えだまめ、すまし汁 15時のおやつ:スイカ
※全体的にさっぱりしていて、夏でも食べやすい献立になっています。混ぜごはん、魚の調味料には酢を使っています。酢には食欲促進、疲労回復の効果も期待されていますが、それだけでなく、口当たりがサッパリすることで夏でもくどく感じず、食べやすくなるかと思います。

梅干しの混ぜごはん
本格的な暑さになり、暑さにより体調を崩しやすい時期になってきました。熱中症は身体の中の水分・ミネラル・塩分を失うことで起きます。梅干しはミネラルが豊富で、塩分も添加されており、熱中症予防効果もあるのでこの時期にぜひ食べて欲しい食材・ごはんです。


朝のおやつのきゅうり、まぜごはんのオクラ、付け合わせの枝豆、15時のおやつのスイカと季節を感じられる食材がたくさん出ます。今が美味しい季節なのでぜひ味わって食べてみて下さい。また、きゅうり、スイカは水分が豊富で水分補給の役割も担っているので、お茶をあまり飲まない子にもぜひ食べて欲しい食材です。

出汁
2種類の削節も昆布とっています


渥美フーズさんで手で一本一本骨を抜いてもらっています。その思いを受け継いで調理室では食中毒に注意しながら魚が重ならないよう、調味料が均一に行き渡るよう焼いて、心を込めて作っています。園長先生から魚はしっかり焼き目がついた方がおいしく感じるという意見を頂いて、スチコンの焼き時間や焼き温度、湿度をその日きた魚の種類と調理の種類によって変えています。乳児は焼き時間を短めにしたり、調味料の量を減らして幼児と分けて作っています。
元々数年前までは冷凍の魚を使っていましたが、子ども達に新鮮でおいしい魚を食べてもらいたいといういろんな人の思いから生魚へと変わってきました。
その時の調理方法に合わせ、500匹近い魚の数がとれる、できれば2週同じ魚が続かない、時価で高すぎない魚を渥美さんで市場で見て決め届けてもらっているので、直前にならないと魚の種類がわかりません。
スイカ
★夏の食事について★
夏バテで全身の疲労、体力の低下や消化機能の低下を起こすと、しっかり睡眠をとったり、入浴や運動で血流を良くし、代謝をよくしても食事でしっかり栄養をとって体力をつけないと回復ができません。
飲み物ばかりとるのが続くと、消化力の低下を招いてしまうと言われています。
夏バテにより低栄養が続くと、免疫力の低下を招き、感染症にかかりやすくなるリスクも上がるため、食事からの栄養がとても大切になります。
また、夏場はさっぱりした麺類などを食べる機会が多くなるかと思います。そのため、糖質(炭水化物)をエネルギーに変えるビタミンB1の不足を招きやすくなります。ビタミンB1は活動や回復にとても必要な栄養なため、不足することで、疲労感が増し、夏バテが悪化してしまうという悪循環が生まれます。
ビタミンB1は豚肉に豊富に入っています。そのほかにも、ほうれん草、大豆にも入っているので、食欲がない時は、お肉だけでも食べると回復が早くなるかなと思います!
夏バテ気味の職員はもちろん、あまり食べなくなった子どもにもお肉をすすめるといいかな思います!

この暑い夏でも、みんながおいしく、食べたい!と思える給食を調理員で頑張って作っていくので、みんなでしっかり栄養をとって、この暑い時期を乗り越えていきましょう🍚

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