9月1日(木) 今日の給食

納豆ごはん 肉と人参の炒め物 すまし汁 ウエハース

納豆
 納豆といえば、ネバネバとした糸引きとあの独特なにおいが特徴です。

◉ねばねば
納豆をかき混ぜると出てくるネバネバは、アミノ酸の一種の「グルタミン酸」がつながってできた長い糸と、フラクタンという糖質がスパゲッティのようにたくさん絡み合ってできています。このネバネバした糸にとても栄養やうまみが秘められています。

◉におい納豆の醗酵中に発生する香りには68種類のにおい成分があるといわれています。納豆のにおいは一つの物質がもとではなく、納豆菌が醗酵の途中で作り出すたくさんの物質のにおいが混ざり合って出来た匂いです。その中でも納豆のにおいの成分の代表的なものは、ピラジン類、ジアセチル、低級分岐脂肪酸、アンモニアです。

ピラジン➡︎ 炒ったアーモンド、醤油、ココア、パン、ポテトチップ、味噌の香りの成分
ジアセチル➡︎ バター、コーヒー、蜂蜜、醤油、清酒、食酢の香りの成分
アンモニア➡︎ つんとした刺激臭を持ったもの
これらの匂いが混ざり合って、納豆の独特な匂いができています!

★納豆のおいしい食べ方★
◉空気が入るように大きく混ぜる
◉たれは混ぜた後に入れる
◉ごはんが少し冷めてから納豆をかける
➡︎納豆の栄養成分の納豆キナーゼは50℃で弱まり、70℃で反応できなくなります。
発酵された時に生成されたたくさん栄養を失わないためにもごはんをよそってすぐに納豆をかけない方いいと言われています!
カルピスポンチ

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