ごはん さつまいもと鶏肉の甘辛炒め なめこのすまし汁 小松菜と油揚げの胡麻酢和え
🍠さつまいもについて🍠
さつまいもには、炭水化物の一部である糖質が含まれています。
糖質は、脳にとってエネルギー源であり、集中力や思考力の維持に欠かせない栄養素です。
さらに、さつまいもに多く含まれる不溶性食物繊維は、便のカサを増してお通じを良くする効果が期待できます✨
さつまいもを包丁で切ると白く浮き出てくる液は、ヤラピンという成分で、いもの中ではさつまいもにしか含まれていません。
ヤラピンは、腸のぜんどう運動を助け、便をやわらかくしたり、老廃物などを排出したりする働きがあります。
食物繊維との相乗効果で、腸内環境を整える効果が期待できます。
【さつまいもの保存方法】
さつまいもは寒さに弱いので、冷蔵庫には入れないでください。
暑すぎても寒すぎても傷んでしまいます。
新聞紙に包んで、日の当たらない場所に置いておくのがおすすめです。
🔎焼き芋が甘いのはなぜ??🔎
さつまいもを焼くと、なぜ甘くなるのか知っていますか?
それは、麦芽糖の含有量が関係しています。
生のさつまいもに比べると、焼くことで麦芽糖がなんと100倍以上にもなります。
では、なぜこんなにも麦芽糖が増えるのでしょうか🤔
それは、いもの中に含まれるでんぷんが加熱中に麦芽糖に変わるからです。
芋を加熱し、ある温度になると、でんぷんが糊状になります。
でんぷんが糊状になると、でんぷんを麦芽糖に分解する酵素(β-アミラーゼ)が働けるようになり、その酵素がでんぷんを麦芽糖に変えるのです😳
ただし、さらに温度が高くなると、その酵素が壊れ、でんぷんを分解することができなくなってしまいます。
ある一定の温度を保つことが麦芽糖を増やし、焼き芋を甘くさせるコツです☝️
💡焼き芋が甘くなる理由は、加熱中に酵素が働いて、麦芽糖が増えるからでした💡
フルーツポンチ